2012年5月9日 水曜日
給排水設備工事
みなさん、こんには。
デザインから施工まで!住宅のリフォーム・店舗の空間造りをする
TSURUMOです。
住宅・マンションなど生活するうえで大切な設備、
給排水設備工事です。
水廻りがしっかりしていないと家として機能しません。
今日はビル内での給排水工事の現場作業をお届けします。
今回は美容室での工事ですが、マンションや住宅より工事的には
難易度が高いです。なぜかというと、リクライニング式のシャンプー台
を設置するのですが、ピンポイントで給湯・給水管・排水管を立ち上げ
ないといけません。既存の配管を一部利用して複雑な配管の設置を
行います。
床下の束は間仕切り下地用に使う重量タイプを使用します。
あとはパーチクルボード+コンパネ下地+重歩行タイプの塩ビタイル
にて仕上げていきます。
墨を出し、プラスマイナス3ミリ未満の傾きにて配管を立ち上げます。
こういった作業工程にて進めていきます。
完成です。シャンプー台総重量≒100キロ+従業員の方+お客さん
≒200キロ。この重量を支えるだけの床の下地組をしておかないと、
床が沈みます。
間違いない施工をしていても、設置の時は緊張します。
ローパーテーション越しに見る内観です。
オーダーで造る流し台兼作業台。両開き扉を開けると対面式になります。
上部は収納BOXとなっております。
水を使うお仕事なので十分な計画をたてないといけません。また、
やり直しもきかない工事なので慎重に行わないといけません。
それは住宅もマンションも同じことです。
わたくし共は、オーナーさんや施主様の営業・生活を保障する立場です。
これからも今以上に喜んで頂けるよう努力しないといけないですね。
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