2012年4月28日 土曜日
ウェーブカット!
みなさん、お疲れ様です。
ウェーブカットお届けします。
まっすぐにカットも良いのですが、せっかく
造るなら制度も踏まえたうえで造りたいですよね!
わが社にはそれを可能にする機械を設備しております。
この機械です。
カッティングマシンです。本来サイン屋さん(看板屋)が切り文字とかの
シールをカットするのに使うのですが、私はその機械の力を最大限に
活用します。専用の用紙にウェーブにて型板を造ります。
そうすることで、手書きでは不可能な制度を求めることができます。
さあてっちゃん!はりきっていこう!!
まずはウェーブに必要な長さで限られている材料をカット・取付け。
そして型紙に合わせ墨付けします。
カットしていきます。糸ノコでカットします。
最後にペーパーできれいに仕上げていきます。
てっちゃん:どんな感じに仕上げますか?鶴元:なめらかにそして、見た目・
足元に優しい感じで、面はこんな風に!ってな感じです。
信頼関係が本当に必要です。失敗すれば取り返しがつかないです。
やりすぎはNGです。
仕上げの作業風景です。見て・触って・丁寧に仕上げます。
完成です。美しいウェーブです。柔らかい空間になります。
何となくR加工ではなく、完璧により近づけるために一切妥協はしません。
そのこだわりを職人に理解してもらい、カタチにする。計算した上での
チャレンジ。デザインから製作・造作までの工程の組立て、そして作業実績。
なかなか簡単にはいきません。しかし、事例のないデザイン、リスクを前向きに
検討していくことで、新たなリフォームへの実現へ繋がっていくと私は考えます。
私のデザインだけではなく、そこには職人達あっての・・・です。
職人たちへの感謝を忘れてはいけません。
何事も初心、忘れるべからず。
TSURUMO代表 鶴元
★前回の流れはコチラです。
投稿者